この記事では・・・
日本の世界遺産 (Japan’s world heritage sites) と聞いて、一覧で答えることができますか?
この記事では、数、名称、地域を確認するために記載しています。
私がとある試験を受けて、あれ?足りないなってしまったので・・・備忘録も兼ねています。
本記事での、世界遺産の並び順は、北海道から九州まで、縦断するように記載しています。
「よくあるあの観光スポットは世界遺産じゃないのか!」については、別の記事で書いていく予定です。
それではさっそく見ていきましょう!
まずは、世界遺産の数を確認
日本の世界遺産の数は、2024年時点で、合計26か所登録されています。
詳細は、文化遺産が21件、自然遺産が5件、登録されています。
自然遺産の方が少なく、建物系のほうが多いんだなーと、覚えておくとよいのかもしれません。
日本の世界遺産一覧
自然遺産は、北または南の地域に寄っているイメージをしておくと覚えやすそうです。
大都会東京も、大切な島を持っている!ということは、ポイントですね。
文化遺産は、登録の正式名称は長いものや抽象的な部分があります。
太字にしている部分は、独断で覚えやすいようにつけているということを、ご留意ください。
文化遺産の登録名称からは、文化的なテーマがあるのが想像つきますね。
また、よく見ると、山は自然遺産ではなく、文化遺産で登録されているものもありますね!!奥が深いです。
日本の世界遺産 「自然遺産」は5件
- 「知床」:北海道 (Hokkaido)
- 「白神山地」:青森県・秋田県 (Aomori and Akita)
- 「小笠原諸島」:東京都 (Tokyo)
- 「屋久島」:鹿児島県(Kagoshima)
- 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」:鹿児島県・沖縄県(Kagoshima and Okinawa)
日本の世界遺産 「文化遺産」は21件
- 「北海道・北東北の縄文遺跡群」:北海道・青森県・岩手県・秋田県
- 「平泉 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」:岩手県
- 「佐渡島の金山」:新潟県
- 「富岡製糸場と絹産業遺産群」:群馬県
- 「日光の社寺」:栃木県
- 「ル・コルビュジエの建築作品 近代建築運動への顕著な貢献」:東京都
- 「富士山 信仰の対象と芸術の源泉」:山梨県・静岡県
- 「白川郷・五箇山の合掌造り集落」:岐阜県・富山県
- 「紀伊山地の霊場と参詣道」:三重県・奈良県・和歌山県
- 「法隆寺地域の仏教建造物」:奈良県
- 「古都奈良の文化財」:奈良県
- 「古都京都の文化財」(京都市、宇治市、大津市):京都府・滋賀県
- 「百舌鳥・古市古墳群 古代日本の墳墓群」:大阪府
- 「姫路城」:兵庫県
- 「石見銀山遺跡とその文化的景観」:島根県
- 「原爆ドーム」 :広島県
- 「厳島神社」:広島県
- 『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』:福岡県
- 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」:長崎県
- 「琉球王国のグスク及び関連遺産群」:沖縄県
- 「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」:
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・山口県・岩手県・静岡県
※覚えやすいように太字にしていますが、正式名称は「」内に記載の通りです。
世界遺産についての補足
最後に、簡単に世界遺産とは何?ということを記載しようと思います。
「世界遺産条約」に登録されているものを、世界遺産と呼んでいます。
この条約の名称、目的については、引用しておきますです。
「世界遺産条約」は、正式には「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」といい、文化遺産や自然遺産を人類全体のための遺産として損傷、破壊などの脅威から保護し、保存していくために、国際的な協力及び援助の体制を確立することを目的とした条約です。
1972年のユネスコ総会で採択され、1975年に発効しました。
2024年8月現在の締約国は196か国にのぼります。日本はこの条約を1992年に締結しています。
=外務省サイトより=
お読みいただきありがとうございました!!
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